深澤一正展

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更新日 2011-02-07 | 作成日 2008-02-25

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HOT PICKS

深澤 一正展  
-MOON CHILD 2-


2003年10月21日(火)~11月2日(日)
但し月曜休廊 11:00-18:00

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イベント「観月会の巻」

(新月)の宵に会を催したく思います。たくさんの月を用意してお待ちいたしております。どなた様もお気軽にお出でください。

日時:平成15年10月25日(土)朔の月
場所:北野Pocket美術函
内容:茶会、酒会、可食性月オブジェ試食会(限定)、超平面作品の観察会等

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作品を発表する事は後に引けない戦場です。今までじわじわと攻めてきた作品を爆発させる時です。エネルギーを貯めれば貯めるほど大きい爆発であるのは当然です。
今回の出品作家の深澤一正にとっては久々の展覧会です。お子様が出来てから月を描き続けていた深澤氏にとっての北野の月は? ソッとお教えしましょうか。朔の月です。
     
出品者のコメント…
平らな円形の月光を全身に浴びる夜はいつも感じることがある。はたして夜空は漆黒の縦横無辺のキャンパスであり、果てしない奥行きを持った平面ではなかろうかと・・・。45億年のその昔、地球から数万㌔の近く、今より遥か巨大に輝いたかもしれない望の月。それを思う時は、捩れ渦巻くDNAの彼方で、なぜか無性に懐かしく狂おしい既視感。
月を知覚できない生物でさえ、月と共に生かされてしまう。まるで生き物たちの地表は、朔の月のような、無意識の黒で照らし出されているのかも知れない。

深澤 一正