『あの日のことをかきました』

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更新日 2011-02-07 | 作成日 2008-02-25

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HOT PICKS

『あの日のことをかきました』展
~ニューヨークとアフガニスタン 絵でつたえる子どもたちの心~



2003年2月25日(火)~3月9日(日)
但し月曜休廊 11:00-18:00
最終日のみ15:00まで。



今回は同時多発テロに巻き込まれたニューヨークと、内戦や空爆に苦しめられたアフガニスタン。ニュースなどからは伝わりにくい、現地の子どもたちの心を、子ども自身が描いた絵によって、鮮やかに伝えます。そして今、世界はイラク、アメリカで揺れ動いています。権力の事は理解できない部分が多くありますが、権力争いをする事で、そこに生きている子ども達や老人が不幸になることは理解できます。私たち日本人は何ができるのでしょうか。かつての戦争の後遺症をまだ引きずっている私たちに。子ども達の絵を通じて考えいただければ・・・と考えております。      


2002年9月11日に発売された『あの日のことをかきました』(講談社)収録された子どもたちの絵をほぼ完全に展示します。もちろん絵本も販売しております。

著者紹介…

エクトル・シエラ(Hector Sierra)

64年、コロンビア生まれ。旧ソ連で映画を学んだ後、‘94年に来日。ユーゴスラビア・コソボ自治州を訪れ、NATO空爆に遭遇した’99年、NGO「国境なきアーティストたち(ARTISTS WITHOUT BORDERS)」を設立した。現在、絵や折り紙などのワークショップや寄付を通じて世界の紛争地の子どもたちを励ましたり、日本の小学校で国際理解を教えるなど、精力的に活動している。

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