中西學展

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更新日 2011-02-07 | 作成日 2008-02-25



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HOT PICKS


中西 學展

―闇のなかの眼―


2002年1月15日(火)~1月27日(日)
但し月曜休廊 11:00-18:00

      



1月は中西 學氏の個展を企画。全国シエアで展覧会を開催しているのに神戸での個展は初めてとか。氏は以前から大阪人の持つ独特なエネルギッシュなインスタレーションの作品を展開し続けてこられていました。近年表情は有機的な抽象作品ですが宇宙のそして人間の誕生という永遠のテーマに挑戦。平面はかなり色に頼っているところが、またそれが宇宙を旅行しているようで鑑賞者は観ていてとても楽しい。一方オブジェの方は単色で素材感が先行しており、形との兼ね合いが快いハーモニーを感じます。いずれにしてもとびっきり自由な作家の世界を忠実に表現しているところが、それが観る人にファンタジーを分けてくれます。  





出品者のコメント… 

私たち人間を生みだした宇宙の歴史を最新のテクノロジーである「ハッブル宇宙望遠鏡」の画像情報によって知ることができる。神秘性と造形美に溢れた宇宙の姿は私にビジュアルショックを与え、作品を制作するうえで大きく影響した。
またそれは、宇宙の現象と対峙することで、個人(人間)の記憶を喚起させ「人間は何処から来て、何処に行くのか?」というテーマに辿り着くのである。                 

中西 學