梅田千晶の世界 展

いわゆる障害のある人たちに属する彼女。ある一部分他の人たちと同じように動かない箇所がある。それだけである。「千晶さんが自己を表現することに時間とエネルギーを注ぎ込んでいることはどの作家とも同じであり、だから彼女が作品に対する愛着はかわらないし、作品は大切にすべて保管している。それは相当な量ですよ。」と、絵を指導しておられるN先生の弁。

彼女の作品の良さは確かに一見するだけでは理解しがたい。でも時間をかけてじっくりと表現されたモノを観ていると、心憎いほどの感性の持ち主である事が見えてくる。その「じっくり」ということの大切さを作品を通して人びとに提案しているように思える。あまりにも急ぎすぎている現代社会への警告かも。   (mm)

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